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2021.03.17

【タヌキ】リュウ君の親戚がみつかりました!

こんにちは。おーさきです。

飯田市立動物園には、2017年に保護されたアルビノのタヌキ、リュウという個体がいます。


雪の日のリュウ君。年齢不詳です。


他のタヌキとも仲良く過ごしてます。

そんなリュウ君ですがこの度リュウ君の親戚が見つかったというニュースが飛び込んできました!

「白いタヌキは親戚同士? 長野と三重、同じ遺伝子変異」

https://www.sankei.com/life/news/210306/lif2103060017-n1.html

この記事をざっくり説明すると

三重県にある大内山動物園で飼育されているアルビノのタヌキ「ポン」と飯田市立動物園で飼育している「リュウ」とが遠い親戚関係にあることがわかったそうです。

三重県と飯田は大体170㎞は離れていて、タヌキの行動範囲は大体5㎞から10㎞。

三重と飯田の間には山や川、人間が暮らす街もあります。

それらを乗り越えて、何世代にもわたって

じわじわ生息域を拡げていったのでしょう。

リュウくんの親戚が見つかったことも驚きですが、こんなに距離が離れていても血縁関係がある個体がいることにおどろきました。

タヌキの適応能力おそるべし。

身近な動物だからって侮ってはいけませんね。

 (今回のリュウくんの件で改めてタヌキっておもしろいと思ったおーさき)