お知らせ
モルモットが死亡しました
遅くなりましたが、
2022年の下旬から死亡した個体をご報告します。
城(じょう)♂
死因:老衰
生まれた日:2017年8月31日
死亡日:2022年10月12日
長野市城山動物園からやってきてくれました。
今飼育しているポポ・チョコミルク・ハルのお父さんです。
飼育員の中では水の飲み方にくせがあることで話題でした。
若いころは気が強く、他の雄に対して攻撃的でしたが、
だんだん優しくなり、晩年はクリームパン(♂)と一緒に暮らしていました。
死亡する数日前からあまり量を食べなくなりましたが、前日まで好物のりんごを食べて過ごしていました。
あさひ♀
死因:気管支炎、敗血症
生まれた日:2019年8月1日
死亡日::2023年2月9日
生まれたとき、母親が死亡してしまったため、人工保育で飼育しました。
しっかり育ち、ゆうひ、きんつば(山梨の遊亀公園に行きました)、あげぱん、ホイップを出産しました。
食いしん坊で、群れの中にいると食べすぎてしまうので、ときに群れから離して体重管理していました。
気管支炎になったとき、自力で採餌できなくなってしまいましたが、飼育員が給餌すると、よく食べてくれました。
また自力で餌を食べられるようになったのですが、弱りあまり動かないことで、
足裏が細菌感染を起こしてしまい、それにより亡くなってしまったと考えられます。
ユーロ♂
死因:老衰
生まれた日:2014年11月7日
死亡日:2023年2月22日
いつも、展示場の前の方で過ごしていました。
一般的に臆病な性格といわれるモルモットらしからぬ、堂々たる風格。
そのため、一番多くの方に見ていただいた個体かもしれません。
亡くなる前日まで餌をモリモリ食べており、
当日の午前中に少しよろけている、と思っていたところ午後に亡くなりました。
8歳まで生きてくれて、当園のモルモットの中ではかなりのご長寿でした。
今まで、城、あさひ、ユーロを見守っていただき、ありがとうございました。