ニホンザル　くりお(♂)

9/13日に、ニホンザルのくりお(♂)が
残念ながら死亡しました。

8/18日頃より、顔の腫れや動作の緩慢が見られ、
投薬を続け経過を観察していました。
餌食いはまずまずよく、当日も仲の良い個体と
毛繕いをし、ゆったり過ごす様子が見れらましたが、
昼過ぎに急変し、死亡を確認しました。

若いころのくりおはナンバー１個体に次ぐ、一目置かれた存在でした。
ですが決して理不尽に他者を攻撃することはなく、
仔ザルに人気のあるオスザルでした。

死因は心不全・腎不全による循環器障害でした。
推定30才以上でした。

くりおくん、いままでありがとう。

ムササビ　パティ（♀)

9月15日にムササビのパティ(♀)が残念ながら死亡しました。17歳でした。

5月末に加齢による後肢のふらつきがみられるようになり、獣医と相談しながら
投薬による症状の緩和を期待し、療養していました。また、暑くなる時期でもあった
ため非公開の室内に移動し様子をみていました。

8月には後肢のふらつきが改善したため、涼しくなる時期にはパティさんの状態次第で
元々いたカピバランドのムササビ舎への移動を検討していました。

9月15日も前日と変わらず、煮ニンジン一番に受け取り食べている様子がありましたが、
夕方に死亡しているのを確認しました。

解剖の結果、死因は脾臓腫瘍でした。
SNSでパティさんの様子を発信し、たくさんの方からパティさんへの温かいコメントをいた
だきました。そして、いままでパティさんを見守ってくださり、本当にありがとうございました。