ニホンカモシカのトト(♂)が9/25(月)に亡くなりました。

亡くなる前日、朝からエサへの食いつきがあまり良くなく、動きも普段よりゆっくりな様子でした。

ただ、枝葉はよく食べたため普段より多く与えて様子を見ていましたが、その日の夜か朝方に亡くなってしまいました。

解剖の結果、死因は誤嚥性肺炎でした。

トトは今年の5月末に、東京都にある井の頭自然文化園よりやってきました。

以前飯田市立動物園にいたニホンカモシカのことみの孫で、7/6に1歳になったばかりのまだ若い個体でした。

これから飯田市立動物園で、元気よく暮らし、成長していってほしいと思っていたので、とても残念でなりません。

飯田に来て初めての夏はとても暑かったですが、日陰の岩の上やミストの下で涼んだり、のびのびと暮らしていました。

また、隣にいるコウくんとも仲が良く、柵越しによく鼻をつきあわせていてお話しているようでした。

トトは井の頭自然文化園にいた頃からファンの方がいて、多くの皆様に可愛がられていました。

今まで見守ってくださり、ありがとうございました。

トト、短い間だったけどありがとう。